各開口枠を独立したサーボモーターで駆動させる電子開口。操作性はもちろんのことドビー機を凌駕する汎用性、カム機と同等以上の高速性を備えた究極の開口装置です。第3世代の本機では基本システムを新設計、高性能モーターとサーボコントローラーを電子開口用として自社開発しました。難易度の高い織物も高速で織り上げます。
高剛性メインシャフトを支点とした織前遥動方式。左右のねじれを防止し、均一で高品質なパイルを形成します。
サブノズルとパイルの干渉を防ぎます。フェルプレートがテリーモーションと同期する布移動方式を採用し、パイルがこすれる問題を解消します。
低慣性連続板バネを使用し、パイル糸とのローリングを解消。追従性の向上により、安定した高速稼動と高品質を実現しました。
タオル製織用に独自に設計・開発。パイル長、パイル形成ピック数(3~9ピック)を自在に設定可能。最適なサーボ制御により、多様な織物ニーズに対応し、高い耐久性のもと高速での稼動を実現します。
トーションバー方式の採用により、テンションローラの追従性が向上し、高速運転を可能にします。