2000年の販売開始以来、進化を重ねてきた豊田オリジナル電子開口「E-shed」。本機では開口運動の最適制御により、さらなる省エネを実現し、
高い難易度の織物を製織可能にするユニークな機能も兼ね備えた第4世代をリリースします。
各開口枠を独立したサーボモータで駆動させる電子開口。
操作性はもちろんのことドビー機を凌駕する汎用性、カム機と
同等以上の高速性を備えた究極の開口装置です。
※ 機台設定や製織条件によって異なります
E-shedの機能・特徴
●可能、▲条件付、×不可
静止角付きクランク開口として好評いただいている多節クランクを
一新。E-shedとアンダーモーションを共通化することで、さらなる
高速性を追求し、製織性・保全性も飛躍的に向上。
C-shedの機能・特徴
●可能、×不可
JAT810の基本性能をベースに、新設計のパイルモーションと充実の張力制御機構で、ガーゼタオルからバスマットまで、多様な品種で高生産と高品質の両立を実現。あらゆるお客様に満足をお届けいたします。
パイルモーションモータを含めたリンク機構と制御を新設計。高速回転が難しかった品種の高生産が可能になります。
パイルモーション制御の新設計により、動きをより細かく柔軟に設定可能になりました。品種ごとのきめ細かな設定でパイル並びの改善やパイル引けの防止に貢献します。
高剛性メインシャフトを支点とした織前揺動方式が左右のねじれを防止し、均一で高品質なパイルを形成します。
低慣性連続板バネを使用し、パイル糸のローリングを解消。
追従性の向上により、安定した高速稼働と高品質を実現しました。
トーションバー方式の採用により、テンションローラの追従性が向上し、高速運転を可能にします。